2013年1月13日日曜日

私にとってのJKA杯争奪戦

JKA杯。Japan Kendama Association
ちまたでは、日本競輪協会。
あくまでもけん玉ですので、お間違えなく。

さて、JKA杯。非常に地味な大会。
選技をコツコツと成功させて、成功率の高い人が勝ち。
優勝者は、ほぼ満点レベル。一つのミスが命取り?
20年前よりも、かなりレベルが上がっている?

けん玉の大会自体が、年間を通してみても多くはないのです。
小学生は、地区予選があり、優勝者は全国大会(池袋サンシャイン噴水広場で)がある。
全国のてっぺんを決めるような大会の一つが、5月に行われている全日本けん玉選手権大会。

関東では、5月、11月にNTTデータ主催のけん玉大会があります。
この大会のメインは3人一組でのチーム戦。

中高生のための大会が見当たらないのです。
中高生は、大人の大会に出れるようになり、JKA杯でも、中高生の活躍が目立つことに。

中年の私はどうすればよいのか?

話は変わりますが、ここ数年、マラソン大会に出ています。そこで思うことは、優勝することだけが参加の意味ではないということ。あるマラソン大会に80歳近くの方が参加されていました。この方は走る事ができないにもかかわらず参加。たまたま参加理由を聞くことができたのですが、彼は青年の頃からマラソンを続けてきた方で、走ることが人生の生きがいとのこと。最初から最後までほとんど歩いてのゴール。歓声も上がる。
いろいろな思いを乗せて走る、マラソン。

マラソンをして、何が変わるか?自分自身の何かが変わる。
健康維持に、メタボ対策。
体力の向上。
そして、
一歩前に進めることの確かな自信。
応援してくれる家族との絆。
生きている証。

けん玉も、大会を通して、何かしら一歩前進していける勇気と元気を得ることができるように思うこの頃。
JKA杯に参加するということは?
自分のベストをつくし、自分と向き合うこと。
自己鍛錬。
私にとっての目標である五段にまた近づくためのステップでもあると感じています。
若い頃は良かったなどと懐かしがる以上に、中年であっても、前向きに生きていたい!と思うこの頃。

また、気楽に参加できるけん玉大会がもっとたくさんあると、けん玉の輪も広がり、三世代の交流も広がって、絆を広めることができるのではと思っています。




 

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